術後1年までの経過
手術が終わってからのほうが、期間は長くなります。 経過の見方、連絡の取り方、日本で受診する場合の注意点をまとめました。 不安になりやすい時期も、あらかじめ書いています。
帰国後の相談窓口は、LINEの1:1トークです
術前と同じトークルームをそのまま使います。あらためて登録する必要はありません。 治療部位の写真をお送りいただければ、医療スタッフが確認したうえでご案内します。 写真やオンラインでの相談だけでは、正確な診断や処置が難しい場合があります。
出血、感染が疑われる症状、傷口の開き、強い痛みや腫れがある場合は、 LINEでのご相談を待たず、日本国内の医療機関を受診してください。 現在、日本国内に指定の提携医療機関はありません。お近くの医療機関を受診してください。
韓国と日本には時差がありません。 日本の日中にお送りいただければ、韓国でも同じ時間帯です。 原則として48時間以内にご回答します。医療スタッフによる確認が必要な場合は、多少お時間をいただくことがあります。
4つの時点で
確認していきます
術後1か月・3か月・6か月・12か月の4時点で、写真をお送りいただき経過を確認します。 来院いただく必要はありません。
図は横にスクロールできます
術後 1か月
抜糸したあとの状態を確認します。 この時期から、傷あとの赤みが目立ち、硬く感じられることがあります。 テープの貼り方、日常生活で気をつけることを、 この時点の状態に合わせてお伝えします。
術後 3か月
赤みや硬さが少しずつ引きはじめる時期です。 まだ赤みが残っていたり、押すと硬く感じたりすることもあります。 この時期になっても赤みや盛り上がりが強くなっていく場合は、写真をお送りください。 必要に応じて対応をご案内します。
術後 6か月
赤みが引いてくる時期です。この時点の状態から、 最終的にどの程度落ち着くかの見通しをお伝えできます。
術後 12か月
傷あとが安定し、最終結果に近い状態になります。 追加の処置が必要かどうかを、ここで判断します。
回復の速度は、傷あとの位置・大きさ・体質によって異なります。 上記は目安であり、時期がずれることもあります。
帰国後によくいただく質問
抜糸はいつ、どこで受けるのですか。
抜糸の時期や方法は、手術部位や帰国予定によって異なる場合があります。ご滞在のスケジュールに合わせて個別にご案内します。皮膚の内側には吸収性の縫合糸を使用する場合があり、皮膚表面の抜糸が必要になる場合があります。韓国滞在中に当院で行う場合と、日本国内の医療機関で受けていただく場合がありますが、日本で抜糸する場合は事前に当院へのご相談が必要です。
何泊必要ですか。
傷あと切除術では、抜糸まで顔は7〜10日、体は14日が目安です。必要な滞在日数は部位によって異なり、動きの少ない部位と、表情や関節の動きを受ける部位では変わります。事前のご相談で、想定される日数をお伝えします。日程の制約がある場合は、先にお知らせください。
帰国はいつから可能ですか。
傷あとの部位と手術の内容によって変わるため、診察の際にお伝えします。飛行機に乗ること自体が問題になることは多くありませんが、抜糸を韓国で行うか日本で行うかによって、帰国できる時期が変わります。航空券を手配する前に、ご相談でご確認ください。
帰国後、日本の医療機関を受診してよいですか。
はい。むしろ、気になることがあれば受診してください。ご希望があれば、術式と経過を記載した韓国語の診療記録の写しを発行できます(日本語訳が必要な場合は別途ご相談ください。翻訳と発行には時間と費用がかかる場合があります)。受診の際にお持ちいただくと、経緯が正確に伝わります。受診されたあとも、LINEでご状況をお知らせいただければ、経過の記録として残せます。
日本で抜糸を受ける場合、注意することはありますか。
受け入れてもらえるかを、事前に確認しておく必要があります。他院で行った手術の抜糸を断る医療機関もあります。「海外で受けた手術の抜糸を、〇月〇日ごろに希望している」と伝えて、対応可能かを渡航前に確認しておいてください。日本国内で抜糸を受ける場合は、事前に当院へご相談ください。術式と抜糸の予定時期を記載した書類を発行できます(韓国語。日本語訳は別途ご相談ください)。現在、日本国内に指定の提携医療機関はありません。帰国後に対面での診察や処置が必要となった場合は、お近くの医療機関を受診してください。
傷が赤くなったら、どうすればよいですか。
術後およそ1〜3か月は、傷あとの赤みが目立ったり、硬く感じられたりすることがあります。通常の経過では、この時期を過ぎると少しずつ引いていきます。写真をお送りいただければ、経過の範囲内かどうかをお伝えします。赤みや盛り上がりがかえって強くなる場合、かゆみや痛みが続く場合も、その時点で写真をお送りください。なお、出血、感染が疑われる症状、傷口の開き、強い痛みや腫れがある場合は、写真をお送りいただくと同時に、日本国内の医療機関を受診してください。
傷あとテープはいつまで、どう貼るのですか。
貼る期間と貼り方は、傷あとの部位と状態によって変わるため、手術のあとに個別にご案内します。共通する考え方は、傷あとに沿って、縫合部に引っ張る力がかからないように貼ることです。術後は、縫合部に緊張がかからないよう保つことが回復に最も重要です。テープの種類や交換の頻度も、術後にご案内します。
紫外線対策はどうすればよいですか。
傷あとが安定するまでの期間は、日焼けを避けてください。紫外線を受けると色素沈着が起こり、傷あとが茶色く残りやすくなります。衣服やテープで覆う、日焼け止めを使う、帽子や日傘を使うなど、部位に応じた方法をお伝えします。海やプール、屋外での長時間の活動を予定している場合は、その時期を含めて日程をご相談ください。
経過の写真は、どう撮ればよいですか。
比較できることが大切なので、毎回同じ条件で撮ってください。明るい自然光の下で、正面と斜め45度から、定規か硬貨を添えて撮ります。同じ場所・同じ時間帯・同じ距離で撮ると、変化が読み取りやすくなります。撮った日付が分かるようにしておいてください。
帰国後の相談窓口はどこですか。
LINEの1:1トークです。術前と同じトークルームをそのまま使います。原則として48時間以内にご回答します。医療スタッフによる確認が必要な場合は、多少お時間をいただくことがあります。木曜・日曜・祝日は休診のため、返信が翌診療日になることがあります。
追加の処置が必要になった場合はどうなりますか。
術後12か月の時点で経過を確認し、追加の処置が必要かどうかを判断します。必要と判断された場合、その内容と費用をあらためてお伝えし、行うかどうかをご相談します。費用については、事前にお伝えした治療計画に含まれるものと、あらためて必要になるものを区別してご説明します。ご本人のご希望なく進めることはありません。
診療記録などの
書類について
- 韓国語の診療記録および関連書類を発行することができます
- 日本語など他の言語での書類が必要な場合は、別途ご相談ください
- 翻訳および書類の発行には、時間と費用がかかる場合があります
- 術後の注意事項(テープの貼り方、抜糸の予定、日常生活で気をつけること)は、LINEで日本語でご案内します
日本の医療機関を受診される際に、診療記録をお持ちいただくと経緯が正確に伝わります。