盛り上がった傷あと
傷あとが赤く盛り上がり、かゆみや痛みを伴うことがあります。 ケロイドは院長の研究領域のひとつです。
まず日本国内の医療機関にご相談ください
日本国内では、ケロイドや肥厚性瘢痕に対して保険診療が行われる場合があります。 適用の可否は治療内容や医療機関によって異なりますので、 まずは国内の皮膚科・形成外科にご相談ください。
なお、当院での治療は日本の健康保険の対象外です。
肥厚性瘢痕と
ケロイドの違い
どちらも傷あとが盛り上がる状態ですが、広がり方が違います。 一般に、肥厚性瘢痕はもとの傷の範囲内にとどまり、ケロイドはその範囲を超えて周囲に広がります。
見た目だけでは判別できません
盛り上がりの見た目だけで区別することはできません。 診察では、硬さ・かゆみや痛みの有無・時間の経過に伴う変化を併せて確認します。 時間が経つにつれて範囲が広がっているかどうかが、判断の手がかりになります。
写真だけでは判断できないことも多いため、オンラインでのご相談では 「できた時期」「その後どう変わったか」「かゆみや痛みがあるか」を あわせてお知らせいただけると助かります。
同じような傷でも、
人によって残り方が違います
ケロイドのできやすさには、個人の体質が関わることが知られています。 同じようなけがや手術でも、盛り上がる人と、目立たずに治る人がいます。 ご家族に同じ傷あとの傾向がある場合や、以前の傷が同様に盛り上がった経験がある場合は、 ご相談の際にお知らせください。
- 胸の中央・肩・耳・下腹部などは、できやすい部位として知られています
- ケロイドは再発しやすく、切除しただけでは再び盛り上がることがあります
- そのため切除術だけで完結させず、術後の管理を計画に組み込みます
- 体質や部位によっては、治療をお勧めしない場合もあります。その場合は率直にお伝えします
治療の内容と、費用・回数・リスク
自由診療です。日本の公的医療保険は適用されません。